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ドッグランの天然芝と人工芝

更新日:2023年4月24日

オメガハウスのドッグランは、どのワンちゃんにも大人気です!


毎週の保育園クラスで通い慣れているワンちゃんたちは、

オメガハウスに到着したら、一目散にドッグランのあるお庭へ走って行きます。

その姿を見た飼い主様たちも、愛犬が楽しい場所と記憶してくれていることを

とても微笑ましいと感じてくださっていると思います。


大人気のドッグランエリアですが、木々に囲まれた芝生の環境です。

実は、お庭は天然芝と人工芝の2種の地面を用意しています。


これにはちゃんとした理由があるのですが、

ワンちゃんとの暮らしで、天然芝と人工芝の特性が全く違うけれど、

どちらが良いのか?と考えたことのある飼い主様も多いのではないでしょうか。


それぞれの違いとワンちゃんへの影響を説明します。


●天然芝

天然芝の上は真夏でも豊かな土壌のおかげで、ひんやりしており、

ワンちゃんたちの熱を肉球から出すのを補助してくれます。

冬は霜が降りることがありますが、凍結で滑るようなことはありません。

季節に対応してくれる良さが最大のメリットです。


また、土の匂い・生えている草の匂いは季節ごとに変わりますので、

自然の移ろいをワンちゃん達も感じ取ってくれているはずです。


天然芝の維持には、一切の農薬や肥料を使用せず、

自然の土壌のチカラだけで育てています。

(そのため、雑草も生えてきますが。)


ワンちゃん達は背中をスリスリしたり、糸島の自然の香りを感じながらお庭遊びができます。


●人工芝

人工芝は特にお手入れも必要なく、通年見た目を綺麗に維持してくれます。

しいて言えば、人工芝の上に落ちた葉っぱや砂を片付ける程度のお手入れで済みます。

天然芝に比べると、お手入れにかかる時間はだいぶ短く終えるのも良さです。


ただ、夏はとても暑くなりますので、定期的に水を撒くなどの

暑さ対策をしながら遊んでもらうことが必要になります。

冬も霜が降りているときは、小型犬は滑りやすいのも注意が必要です。


では、なぜオメガハウスではお庭の半分を天然芝・人工芝でわけているのか?

という点についてお話します。


実は、天然芝は良い影響ばかりのように感じますが、

チワワ・パピヨン・トイプードルなど肉球が小さい犬種をはじめ、

肉球への刺激に慣れていないワンちゃんにとっては、

天然芝のチクチクが好きではないと感じることがあります。


そのようなワンちゃん達は人工芝の上で遊ぶことを好みます。

人工芝の「芝」部分は直立ではなく、ほぼ寝ているような設計が多いためです。

そのため、肉球への刺激は比較的少なめであると感じるワンちゃんも多数います。


どんな環境なら、不快感が少なく、みんな安全で楽しい時間を過ごすことができるのか? それぞれの暮らし方や性格が「どの地面の上なら思いっきり遊べるのか?」という点にも 大きく出てきますので、色んな子たちが同じお庭で過ごせるように工夫をしています。


夏は天然芝も緑が鮮やかで綺麗に見えるのですが、

冬は芝が枯れるので、写真には人工・天然の境界がハッキリ出ます(笑)

冬のワンちゃん達の写真は、天然芝ゾーンと人工芝ゾーンを見つけやすいと思いますので、 皆さん探してみてくださいね。



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マニュアルプラスの3事業部「組織活性化」「サプリOEM」「ドッグホテル」のスタッフによる公式ブログです。3つのカテゴリーに分けて、各事業部担当者が交代で更新予定です。
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